プロフィール

栗本 拓幸(Hiroyuki Kurimoto)

1999年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部在学。マイテーマは『知性ある日本』。2015年(高校1年生)から若者の社会・政治参加に関する活動に参画、高校在学時は、全国の生徒会役員のネットワークである「全国高校生徒会大会」の実行委員長などを務め、高校生をはじめ、若者・市民と行政・社会の関係構築を通した、民主主義の発展を模索。

その後、2016年以降NPO法人Rightsなどで、市民参加・政治参画にかかる先進・参考事例の調査研究や政策提言などに携わる。選挙権を得た2017年以降は、選挙運動のコンサルティングや議員立法のサポートなどにも従事。同時期に、慶應義塾大学総合政策学部に入学(現在休学中)。

一方で、これらの経験を通して、「民主主義の新しい仕組み」は政治・行政の「外」からでないと構想・検証できないと確信。2020年2月、「公共の担い手のオルタナティブ」として、オンライン合意形成プラットフォーム”Liqlid”の開発・社会実装を通した「民主主義のDX」を進めるベンチャーであるLiquitousを設立。社内では、経営/ビジョン策定ほか、政策研究、パブリックアフェアーズなどを担当。同社はアクセラレーション採択などを得て、PoC段階へ。

現在の所属

Society5.0時代の公共の仕組みづくり

調査・研究

社会活動

他、フリーでファシリテーター(2018年度〜2019年度)、教育系コンテンツ企画立案(2018年度〜2019年度)、ラジオパーソナリティ、選挙実務支援(公約立案、オンライン広報、政治活動の伴走)など。
創発支援として、議員連盟等でのビジョン策定などにも従事。

過去の所属等(2018年度以降)

  • 一般社団法人生徒会活動支援協会(2016年〜2020年)
  • 一般財団法人国際交流機構(2017年〜2019年)
  • 特定非営利活動法人Rights(〜2021年2月)

メディア / 出演 / 登壇 など

最近の登壇等でのキーワード(2020年度)

産官学連携、電子政府、エストニア、DX、民主主義、デジタル・デモクラシー、液体民主主義、政治教育、学校内民主主義、ソーシャルグッドと起業、東アジアの若者運動(台湾・香港)

最近の登壇等でのキーワード(2019年度)

オルタナティブ、エコシステム、ジェネレーションZ、参画、政治参加、シティズンシップ、民主主義の持続可能性、ポピュリズム、対話と共創、アドボカシー、これからの民主主義、液体民主主義、若者と政治、公共意識の萌芽、世代間分断と対話

出演

YouTube/ Podcast「この○○の片隅から」

YouTube「時事ネタ解説有識者おっさんチャンネル」

メディア

  • [国内] 日本経済新聞、読売新聞、朝日新聞GLOBE・DOMMUNE・AbemaTV・フジテレビ: ユアタイム、福岡RKBラジオ、オルタナS 他多数
  • [国外] ETC GÖTEBORG(スウェーデン)、KBSテレビ(韓国) など
  • [寄稿] 生徒会.jp(生徒会活動支援協会)/ J-CEF News   など
  • [投稿] Lisearch Journal(株式会社Liquitous), 言論プラットフォームアゴラ

登壇・受賞等

  • (登壇)富士通総研 第12回トポス会議「オルタナティブ想像社会への挑戦」(2018)
  • (登壇)NPO法人わかもののまち「わかもののまちの作り方フォーラム」(2018)
  • (登壇)富士ゼロックス Future Center Challenge 2018(2018)
  • (受賞)野村総合研究所・NRI学生小論文コンテスト奨励賞(2019)
  • (登壇)Shibuya QWS・Special Question Conference「実装のために、必要な行動とは?」(2020)
  • (登壇)経済同友会 未来選択会議 第1回オープンフォーラム「未来選択のための民主主義」(2021)など多数
  • (登壇)認定NPO法人国際協力NGOセンター HAPIC 2021「テクノロジーと社会の進化」(2021)

他、高校授業、大学講義、民間企業、政治団体、超党派議連などでの登壇多数。


思い

 現在、日本社会は急速な少子高齢化に直面しています。同時に、社会保障制度の疲弊、各種産業における後継不足、地方の衰退・都市部への一極集中など、様々な課題が浮かび上がっています。  国外に目を向けると、隣国である中華人民共和国は経済発展を急速に遂げ、今や技術力の面においても日本を凌駕しつつあります。そして先の大戦以降、自由と民主主義を基調として共に繁栄の路を歩んできた米国は、その国力は相対的に下落するとの予測もあります。

 この様な状況を鑑みると、日本は内政・外交の両面で、世界有数の課題先進国になりつつあると言っても過言では無いでしょう。しかし、これからの日本を背負って立たなくてはならない若年層の政治的関心は決して高くありません。選挙制度や不祥事等に端を発する政治不信等々、その原因は容易に想像できます。ただ、政治的関心が低いことを正当化し、課題に立ち向かっていく姿勢を放棄することは、私達の世代の次の世代に対して、無責任であること他なりません。何より、私達が解決に取り組まなければ、課題は更に複雑・肥大化し、将来的な解決が不可能になる可能性すらあります。だからこそ、私達の世代が草莽崛起し、知性による、諸問題・課題の解決を何としても目指さなくてはいけないと考えています。

 私自身、先人達が築き上げてきた社会で様々な経験をし、様々な思いを持つようになりました。勿論、微力であることは間違いありませんが、様々な方向から一歩ずつ、「知性ある日本」を目指して行きたいと考えています。

私の基本的な姿勢

  • 特定の主義主張や団体を教条的に肯定・否定することなく、柔軟な発想を心がけます。
  • 所与の多様性に正面から向き合い、他者との対話を重視します。
  • 「既存の物事の破壊」ではなく、流れを重視した「創造」に価値を見出します。

尚、本ブログ内の記事は、所属する団体等を代表するものではありません。


栗本 拓幸's Wantedly Profile
株式会社Liquitous, 代表取締役CEO 1999年生まれ。市民の社会参加/政治参加にかかる一般社団法人やNPO法人の理事、地方議員コンサルタントなどとして活動。現場の声や自らの経験をもとに、デジタル空間上に、市民と行政をつなぐ「新しい回路」の必要性を確信し、2020年2月にLiquitousを設立。現在は、大阪...
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