主権者教育

お知らせ

NRI学生小論文コンテスト(2019年度)で入賞

野村総合研究所が主催する NRI学生小論文コンテスト において,筆者(栗本)が執筆した『公共領域の再構築―持続可能なデモクラシーを如何に実現するか―』という小論文が奨励賞を受賞しました. 今回のコンテストは「サステナブル未来予想図 ...
コラム

生徒参加の枠組みとしての生徒会:学校から民主主義の発展を

日本において、学校内の生徒参加は遅々として進んで来なかった。学校内の「参加」の枠組みとして想定され易い「生徒会活動」に関しても、1950年代に学習指導要領に明記されて以降、今日に至るまで教育課程の1つとして発展を遂げてきた。'50年代後半...
コラム

『政治家』教育への転換が急務:年金ポピュリズムから考える

※本記事は一部編集の上、<『政治家』教育への転換を:年金ポピュリズムから考える>との題で、アゴラに転載いただきました。 先日の拙稿においても指摘した通り、欧米を中心に広がりを見せていた『ポピュリズムの波』が、日本でも日...
コラム

政治的中立性に関する雑考

日本における主権者教育は、「政治的中立性の在り方」という問題も抱えている。例えば、第二次世界大戦の敗戦国であるドイツ(特に西ドイツ)においては、民主主義の基盤として、学校内での政治教育が重視されてきた。1952年には、政治教育を監督する行...