知性ある日本

おっさんチャンネル

N国「選挙と政治の分離」戦略を考える:参院埼玉補選と社会断絶

NHKから国民を守る党(以下:N国)の動きが依然として活発です。党首である立花孝志さんは、夏の参院選で全国比例区で獲得した1議席を投げ打って参議院埼玉選挙区補欠選挙に出馬、前埼玉県知事である上田清司候補との一騎討ちの様相を呈しています。 ...
お知らせ

【お知らせ】SFC Open Reseach Forum 2019(ORF2019)にてポスター展示を行います

筆者(栗本)は、2019年11月22日〜23日に東京ミッドタウン(六本木)で開催される「慶應義塾大学SFC Open Reseach Forum 2019」において、ポスター展示を行います。 SFC OPEN Reseach...
コラム

Government as a Service( #GaaS )を目指せ:これからの統治機構とは

「情報」が様々な物質・資源と同等の価値を持ち、それらを活用したフィジカル空間(3次元空間)における問題解決が図られてきたSociety4.0から、サイバー空間とフィジカル空間が高度に融合しながら、双方から問題解決が図られるSociety5...
コラム

8月15日に思う:歴史と向き合い、これからの平和を築くには

今年も終戦記念日を迎えました。ふと、暫く前に亡くなった母方の祖父の手記を読み返します。海軍甲種飛行予科訓練生(甲飛16期)としての海軍電測学校や厚木飛行場における記憶が詳細に綴られています。父方の祖父には北海道・計根別飛行場の建設に勤労動...
コラム

『政治家』教育への転換が急務:年金ポピュリズムから考える

※本記事は一部編集の上、<『政治家』教育への転換を:年金ポピュリズムから考える>との題で、アゴラに転載いただきました。 先日の拙稿においても指摘した通り、欧米を中心に広がりを見せていた『ポピュリズムの波』が、日本でも日...
勉強会

これからの「日本の姿」を考える会・第3回

去る6月28日に、これからの「日本の姿」を考える会第2回を開催致しました。第2回で決定した方向性にしたがって、今回から数回にわたっては「憲法改正」について取り上げて参ります。 アメリカ憲法との比較で考える「日本国憲法」と「憲法改正」...
コラム

「耳障りの良い」言説の流布を危惧する:ポピュリズムに陥らない為に

※本記事は <ポピュリズム参院選:山本太郎とN国“台頭”に危惧>との題で、アゴラに転載いただきました。 政権与党にせよ野党にせよ、あるいは「第3極」と呼ばれる勢力が政治活動を活発化させている。あるともないとも言われてい...
コラム

電子投票導入黎明期の変遷の整理:インターネット投票の実現に向けて

今日、インターネット投票の実現が様々なセクターから提唱されている。これは、以前扱ったインターネットを利活用した選挙活動や、かつて実施されていた「電子投票」は似て非なる性質を持つものである。しかしながら、世代別投票率に大きな乖離が生起し「シ...
勉強会

これからの「日本の姿」を考える会・第2回

去る6月14日に、これからの「日本の姿」を考える会第2回を開催致しました。前回記事でもお伝えをした様に、小所帯であることを生かした深い議論を展開することを目的とした本会ですが、今回は基本的なテーマ設定と今後の指針策定を行いました。その結果...
コラム

媚びる政治と如何に向き合うか:「消費者」に堕ちるなかれ

ポストモダン論に関しては、甚だ門外漢かつ浅学の身ではあるが、哲学者であるリオタール(Jean-François Lyotard)が著作『ポストモダンの条件(La condition postmoderne)』で提唱した、『大きな物語の終焉...