NRI学生小論文コンテスト(2019年度)で入賞

お知らせ

野村総合研究所が主催する NRI学生小論文コンテスト において,筆者(栗本)が執筆した『公共領域の再構築
―持続可能なデモクラシーを如何に実現するか―』という小論文が奨励賞を受賞しました.

今回のコンテストは「サステナブル未来予想図 ~豊かで活力ある未来のために~」がテーマに設定され,いわゆる「aaS(as a Service)」がサブテーマの1つとして想定されていました.私は『公共領域の再構築
―持続可能なデモクラシーを如何に実現するか―』という題でも示した様に,ビジネスや社会の持続性の前提として,公共空間が持続的である必要がある旨の拙論を述べさせて頂きました.

拙論では,主権者教育,液体民主主義,サービスとしての統治機構(GaaS:Government as a Service)の3点から公共領域を再構築する重要性を申しあげました.液体民主主義ないしはGaaSの双方とも,未だ日本国内では普遍化していない概念ですので,私なりの方向性の提示が評価されただけでなく,これらの新しい概念についても一定の評価が頂けたのではないかと考えています.

液体民主主義とGaaSという双方の概念を机上から提唱するのみならず,実践を行いながら少しずつ,社会への発信と実装を進めていきたいと考えております.

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